ckw-mod+NYAOS+MinGW/MSYS(+MsysGit)

動機

以前のPCで便利に使ってた環境を構築し直そうと思ったら、どれを使っていたかは覚えていてもどういう組み合わせで入れていたのかイマイチちゃんと覚えていなくて、長らく放置していた。年も明けていい機会だし、と重い腰を上げて再構築したので、必要なところをだいたい抜粋しておく。まだ動作の詳細は検証していないので、ダメなところもあるかも知れない。

手順とか

呼び出しレイヤーの重ね方はこれ(Console2 + Nyaos + MinGWで快適Windwosターミナル - upinetree's memo)とだいたい同じ。Console2のところがckw-modに替わるだけ。ckw-modからNYAOSを呼んで、その中でMinGWへのPATHが通っている感じ。


~/_nyaはこんな感じ。

set GWBIN=C:/MinGW/bin
set MSYSBIN=C:/MinGW/msys/1.0/bin
set PATH+=$GWBIN
set PATH+=$MSYSBIN

alias ll $MSYSBIN/ls.exe -agoFh --time-style=+"%Y/%m/%d %H:%M" --color=always --show-control-chars
alias vi $MSYSBIN/vim.exe
alias grep grep -ni --color
...


ckw-modとNYAOSの共存についてはこっち(コマンドプロンプトの代わりにckw + NYAOSを使ってみた。 - 旧山pの楽しいお勉強生活)。


  • ckw.cfgを編集

Ckw*title: ckw[cmd]
Ckw*exec: cmd.exe

の箇所を↓に編集。


Ckw*title: ckw[nyaos]
Ckw*exec: nyaos.exe

MSYSとMinGWまわりのあれこれはここ(あろえの備忘録: Windows環境でVagrant/Chef Solo環境を構築するメモ(2013-06-14更新))参考にしたのだけれど、バージョン変わってたりする部分を結構適当にやったので導入自体が変な感じ。とはいえ、PATHは通っているので良しとする。

あとでやる

とりあえずここまで導入した段階ではPATHはちゃんと通っているものの、呼び出したときに何がどういう優先順序で呼ばれるのかちゃんと把握できていないので(同名のコマンドとかね)要検証。NYAOSも3.X系でとりあえず入れたので、4.X系に置き換えたい。幸い、MinGW入れたおかげでGoとLuaは使えるっぽいので、自前でビルドしろということだろう。そのうちやる。