ふぁぼ死した人のためのアカウント移行をサポートするツールの紹介
Selenium IDE
ふぁぼ死した人に限らずtwitterでアカウント移行をするときには強力に働くツール。
プログラムの書ける人はAPI叩いて旧アカウントのフォロー情報を取ってきて、新アカでAPI叩く、ということが出来るが、そういうのはちょっと……という人や、もっとお手軽にアカウント移行したい人にオススメ。要Firefox。
Selenium IDE自体はWebページに対するテストケースの生成と実行をGUIでサポートするアドオン(Selenium系列にはFx以外のバージョンもある)。本来の使い方とは違うが、重要なのはSeleniumを使うとWebページに対するアクションを自動化できるということ。単純作業をひたすら実行させるのに向いている。
使い方
ツール -> Selenium IDE から選ぶとウィンドウが開く。
Seleniumが開いている間に何らかのアクションをする(この場合は右のほうの赤丸でマークした部分をクリック)と
左のSelenium画面にアクションの内容をコマンドとして示す行が追加される。
Selenium画面上の録画ボタンみたいなものをクリックするとアクションの記録はそこで終了する。
こうやって作ったテストケースを、特定のページだけに通用する状態から適当に編集して、任意のページで通用するようにする。ちなみにコマンドの対象の記述はXPath式。
//tr[4]/td[3]/ul/li[1]/buttonみたいに。
補足
エラーが起きたら無視して実行を続けさせるコマンドなどもあるらしい。が、そういったコマンドは使ったことがないのでよくわからない。
コマンド等の詳しい情報はこちら。
http://wiki.openqa.org/display/SEL/Selenium+0.7+Reference+(Japanese)